育休パパの育児日記

電車でベビーカーをたたむ必要があるのか

      2017/06/28

先日、ゆうきを連れて始めてベビーカーで電車に乗りました。幸い、混んではいなかったのでベビーカーを折りたたむ必要はありませんでしたが、他の乗客で混んでいたらどうなっていたのでしょうか。そこでベビーカーと電車について調べてみました。

国土交通省のベビーカーに関する調査

一般的なマナー感覚としては「ベビーカーは電車・バスの中では折りたたんで、他の乗客に配慮す」という認識があると思います。

しかしながら、国土交通省は子育てがしやすい環境づくりをビジョンとして、明確なガイドラインを2014年にベビーカーに関する調査と共に提示しています。素晴らしい仕事です。

国土交通省の調査によると、ベビーカーに関する調査は下記の通りです(概要を抜粋)。

  • ベビーカーの販売台数は出生率109万台に対して70~80万台/年となっている
  • 大都市ターミナル駅における全乗降客における割合はおよそ1~2%(車椅子の20~30倍)
  • 乳幼児連れの母親の持つ荷物はオムツやベビーカーを含めて20kgである
  • ベビーカーを畳まずに乗車している割合は8割だが、混雑時は1割未満となる
  • ベビーカーを利用することについて、周囲の人々からは厳しい目で見られていると感じている母親が多い(舌打ちや怒鳴られるなど)
  • 海外と比較して、とくに日本は混雑時における周囲の理解が得られていない
引用:公共交通機関等におけるベビーカー利用に係る現状と課題

我が国はなかなか厳しいようですね。あの宇多田ヒカルはインタビューで「東京で子育てをしている友達の話を聞いて「なんて東京って子育てしにくいんだろう」とビックリしたと答えていました。アメリカやイギリスでは周囲の乗客が、俺が俺がとフォローするのが当たり前だそうです。

公共交通機関におけるベビーカー利用のガイドライン

さて、肝心の国土交通省のガイドラインでは、ベビーカーを畳んで電車に乗車しなくてもよいと明確に記載されています。

ベビーカーに載せた赤ちゃん用品を手に持ち、赤ちゃんをおんぶしつつベビーカーを畳んで、それを手に持って乗車。。。普通に考えて無理ですよね。これを強要する社会のままでは少子化で滅ぶしかありません。

国土交通省では下記のようなポスターも制作しています。

引用:国土交通省 「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会」決定事項の公表について

いくつかのポスターも用意されているようですが、私は記憶にありません。意識しないとなかなか気づけませんね。ちなみに、2016年に国土交通省が発表した調査では電車などでのベビーカー使用に反対する意見は20%にも及ぶそうです(引用:エキサイトニュース

 

以上のことから、他の乗客への配慮は必要だと思いますが、肩身が狭い思いをして申し訳なさそうに電車に乗る必要はありません。但し、ベビーカーに赤ちゃんを乗せたままエスカレーターに乗るお母さんや周囲への配慮を全くしていない一部の方がいるのは事実です。権利には義務が発生します。お互いにマナーを守りつつ、子育てしやすい社会になればと思います。

 

 

 

 

 

 

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