育休パパの育児日記

予防接種5 ヒブ・肺炎球菌・B型肝炎

      2017/06/28

4月の上~中旬にかけて予防接種についていろいろ調べましたので、記録として残しておきます。

今回はヒブ・肺炎球菌・B型肝炎についてです。

 

何を以て受けるor受けないを判断するのか。それは過去の記事「予防接種4 予防接種は万能ではない」でも紹介した通り、疾病による死亡率と重篤副作用の発生率の比較です。それに加え、疾病特有の性質を加味して最終判断します。

 

ヒブ(インフルエンザ菌b型)

ヒブは乳幼児の口内に5%以上の率で常在している菌です。免疫が低下したときに発病し、年に400~500人くらいが感染し、その内1~5%が死亡します(※3)。人数でいうと年間で十数人程度です。ちなみに、一世代あたりの子供の人数は約100万人です。比較のために仮に、15ppm(100万人に15人が死亡)とします。死亡だけでなく、重症化を含めればもう少し多いかもしれませんが。

 

ヒブ予防接種による副作用は肺炎球菌との同時接種で2010~2015年秋までに50例以上死亡しています(※3)。年間あたりになおすと約10人です。比率でいうと10ppm(100万人に10人)でほとんど、ヒブによる死亡率と変わりません。むしろ、東京新聞の調査結果では重篤な副作用の比率は22.4ppm(※1)となっています。調査期間や報告対象(医療機関、企業など)にもよって数値にバラツキがあるのは致し方ありませんので、ほとんど変わらないといえます。

 

ヒブ予防接種自体は2008年に認可されました。しかし、接種数が軌道に乗り始めた2011年3月2日以降にヒブと肺炎球菌の同時接種後の死亡報告が相次ぎ、一時的に見合わせられました。その後、厚労省の調査委員会による必殺技「THE 明確な因果関係がない!」によって接種が再開されました。2013年には国の予防接種の行く末を決める厚労省の予防接種部会によって、定期接種化が望ましいと提言され、予防接種法改正により同年4月には定期接種に導入されたという経緯があります。

 

ヒブ予防接種は近年になって導入されたものですし、死亡率と副作用による死亡率を比較するとそれほど変わりません。であれば、無駄に体に異物を入れる必要はありませんので、受けないことにします。

従って、ヒブは拒否です。

 




 

肺炎球菌

これもヒブと同じで気道にいる常在菌です。肺炎球菌によって稀に引き起こされる細菌性髄膜炎での子供の死亡率は年間1~2人です(※3)。率でいうと2ppm程度です(100万回で2回)。注意しなければならないのが、肺炎球菌の死亡例自体は年間で100例程度はあります。それは老人が死亡しているからです。常在菌なので常に菌にさらされていますが、加齢により免疫が下がると発症するおそれがあります。

 

一方で、肺炎球菌の予防接種は2011年に開始されヒブとの同時接種による死亡は2015年の4年間で40例になります(※3)。年間あたりの死亡率は平準化して10人です(割合でいうと10ppm)。※1の参考文献では副作用の重篤化率は8.2ppmなので似たようなものです。

 

結論としては、比べるまでもなく受けなくてよい予防接種だといえます。但し、老人になると免疫が下がって発症する可能性があるので、成人してから受ける価値はあると思います。

 

従って、肺炎球菌も拒否です。

 

 

B型肝炎

B型肝炎は戦後の注射針使い回しのようなイレギュラー感染を除けば、主な感染経路は母子による垂直感染と性行為による水平感染になります。過去は出産時の母子垂直感染が問題でしたが、今は妊娠するとB型肝炎の抗体を調べられるので特に問題になっていません。以降は母親がかかっていなければ必要のないワクチンとされています。

 

仮に感染しても免疫が低下していない限り普通の肝炎で1ヶ月で治ります。また、有効性が低いワクチンなので何度も接種しなければなりません。しかし、なぜか2016年から定期接種になっています。不思議ですね!!

後日書きますが、製薬メーカーと予防接種部会で怪しいお金でも動いているんでしょうかね。
結論ですが、副作用や死亡率を見るまでもなくB型肝炎も不要といえます。

 

従って、B型肝炎も拒否です

 

もし、性行為による水平感染を気にしてまで予防接種を受けたいのであれば、性行為をし始める10代後半に受けるのがよいでしょう。予防接種による免疫は経年により低下しますので、0歳で受けるのは効果が薄いように思えます。

個人的には、性行為による水平感染が気になるなら、エイズや性病はどうなの?これもワクチン受けるの?というところです。

 

参考文献:

※1 ワクチンの罠(東京新聞2013年6月15日のデータを引用) 船瀬俊介著

※2 ワクチンは怖くない 岩田健二郎著

※3子供と親のためのワクチン読本 母里啓子著

※4黒部信一のブログ

 

題名 著者 出版社 価格 メモ おすすめ度(MAX 5)
子どもと親のためのワクチン読本 知っておきたい予防接種 母里啓子 双葉社 1100 アンチ予防接種派の書籍。ワクチンのついての基礎知識について解説。また、それらのワクチンが如何に不要であるかを説いている。副作用による死亡数が病死数を上回る病気、ワクチンを打つまでもない軽度な病気など、予防接種を不必要に行う現状に警鐘を鳴らしている。
しかし、アンチ予防接種議論が、科学ではなく若干宗教じみた観念に基づいて語られている点が気になる。
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新・予防接種へ行く前に  ワクチントーク全国 ジャパンマシニスト社  1200  日本のアンチ予防接種の一派が集結して執筆した本。内容は「子供と親のためのワクチン読本」と似ている。サクっと読める。  3
予防接種は「効く」のか? 岩田健太郎 光文社新書 740  アンチ予防接種派を意識した予防接種推奨本。建前としては中立をとっている。日本脳炎やおたふくかぜ等の軽度な病の予防接種は否定。一方で、インフルエンザは推奨(前橋レポートを否定)。
ワクチンは非接種群の病死率と接種群の重篤副作用率で比較するのが合理的。従って、昔は有効、今は害毒というワクチンが出て来る。
また、副作用が医学的見地による「one of them」と、当事者の「only one」で同じ結果でも扱いが異なる点は同意。社会的には「副作用は社会防衛のための犠牲」とされ、only oneを切り捨てる傾向にある。臨床の小児科医は当事者目線で副作用組を擁護するのでワクチンを否定する傾向にあるといえる。良本だが無駄も多い。
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効果がないどころか超有害! ワクチンの罠  船瀬俊介 イースト・プレス  1400  アンチワクチンを前面に押し出した本。ワクチンの不要さを(一応の)根拠を基に主張している。日本脳炎、子宮頸がん、ポリオなど。また、ワクチンが人類の人口抑制に使われているストーリーを展開。ロスチャイルド・ロックフェラーをやり玉にSF並みの陰謀論を説いている。豚・トリインフル、エイズ、SARSなどは軍事目的で人口合成され、現行のワクチンには不妊剤や毒物を混入させているなど。採点源、ほぼ全ての主張には裏付けや推測材料を明記されている。  3
 ワクチンは怖くない  岩田健太郎  光文社新書  740 アンチワクチン派を強く意識したワクチン推進派の本2弾。副作用はあろうとも、集団でメリットがあるのだからワクチンは有効である、というのが基本スタンス。ただし、個別案件として子宮がんワクチンについてはワクチン自体による子宮がん減少効果は保留とし、定期健診(スクリーニング)による効果としている。一方で副作用は確実に他ワクチンと比較して多いことも認めている。また、マスコミや国政を強く批判した感情的な本。
前著「予防接種は「効く」のか?」で十分な内容。
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