育休パパの育児日記

「抱き癖」なんてない

      2017/07/21

抱き癖という言葉をご存知でしょうか。

 

赤ちゃんが泣いたら、すぐに親が抱き上げてあやすことで、赤ちゃんは抱っこしてもらうためにますますグズる癖がつく」ことをいいます

 

昭和の時代、今の60代、70代が母親をやってきた頃はよく言われた言葉です。

私も義理の両親や親戚の叔母から

 

あんまり抱っこすると、抱き癖が付くのでやめた方がいい

 

と忠告を何度か受けました。

 

しかし、これは大人の都合でしかないように思えます。抱き癖がついたら、赤ちゃんに対してどう悪い影響があるのかはっきりしていません。

 

確かに、水族館やサーカスの動物はご褒美のために芸をします。自分の欲望のために最適な行動を取ろうとするのは当たり前のことです。赤ちゃんも、お母さんに抱っこしてもらいたくてグズるのは本能的に当然といえます。

つまり、「抱き癖」というのは存在するが、それは赤ちゃんの本能的な行動であって当たり前の現象です。

 

では、抱き癖が「良い」のか「悪い」のかは何を以て判断すればいいのでしょうか。

昭和の時代に「抱き癖は悪いこと」としていたのは単に親が大変だから、という大人の一方的な都合でしかありません。抱き癖があると、脳や体の成長に悪影響が出るという調査データがあれば別ですが、そんなもんは存在しません。

 

 

サイレントベビー

子供がお母さんに抱っこしてもらいたくて、グズるのが当たり前なのは理解できます。じゃあ、これを放置するとどうなるのでしょうか。

 

いくら泣いてもお母さんが来てくれない、、、この状態が続くと諦め泣くのをやめます。どんな動物も「その行動が無駄だ」ということが分かればは止めてしまいます。これは大人も一緒ですよね。

 

これは、いわゆるサイレントベビーと呼ばれる状態です。

 

サイレントベビーとは、自分の感情を無理に押し殺してしまう、情緒に問題がある子どもの事を言います。サイレントベビーになった子供は大きくなってからも、自分の感情を出せず、コミュニケーション能力低くなりがちであると言われているそうです(研究結果のソースを出せないのが申し訳ないですが)

 

従って、子供が抱っこしてほしいのであれば、沢山抱っこしてあげるのがきっと子供にとってもいいのだと思います。その分、親が大変になってしまい、余裕がなくなって発狂して子供に悪影響が出るほどであれば、サイレントベビーにしたほうがいいかもしれませんが。

 

 

書籍に見る「抱き癖」知識

子育て本はそこそこ読んでみましたが、やはり抱き癖推奨派の意見の方がまともです。

 

「0歳からみるみる賢くなる55の心得」の著者 久保田カヨ子は、

子供が夜泣きをしたら、一晩放置し続けると静かになるよ。とっても楽よといった旨の記述しています。

マジで気が狂ってるとしか思えません。言い方は悪いですが、これぞ老害です。誤った知識を世に振りまくのはヤメてほしいですね。

 

一方で、「子供の脳は5歳までに準備しない」の著者でもあるジル・スタムは抱き癖推奨派です。

子供がいっぱい親に抱っこされる安心できる環境は脳の成長を促し、逆に、子供が自分が放置されて命の危険があるかもしれないと感じることは、極めて脳に悪影響だとしています。生命危機に脳のリソースを割くことで、その分脳の成長が阻害されると主張しています。

 

ジル・スタムは脳科学者であり、データで議論しています。母親が部屋から出ていっただけで子供が不安を覚え、体温が出る実験のデータなどをきちんと載せています。

 

どちらが信頼できる書籍化は一目瞭然ですね。

 

お父さんお母さんは子供を死ぬほど抱っこして、我が子と信頼関係を築いて下さい

 

抱き癖バンザイです

 

※紹介した書籍は参考書籍のページに載せています

 

 - 書籍, 育児

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